2019年6月20日のにんげん研究会レポート

6月20日(木)に、松崎駅から徒歩3分のところにある「ゲストハウスたみ」でにんげん研究会(にんけん)の集まりがありました。

皆より早めに来て、会の準備をしてくれている学生のおかげでいつもスムーズに会が始まります。

前回のにんけんで、学生はそれぞれインタビューしたい人とテーマを決めました。今回はその結果発表です。

発表は3グループ(1グループ4、5人)に分かれて1人15分程度の持ち時間で行われました。全員のお話が聞けないのは残念ですが、少人数のため発表しやすい環境でした。

インタビューする人やテーマを統一せず、また発表手段も自由だったため、選んだ人や質問内容、その伝え方に個性が出ていてとても面白かったです。
インタビューにちなんだ写真や物があると想像しやすく、内容がより分かりやすく伝わってきました。

最後に全員で集まって、発表の感想をグループごとに伝え合いました。
◯話し手目線
・自分が聞いたこと・体験したことを言葉にするのが難しかった
・インタビューした人がどういう人なのかきちんと見れていなかった
・自分が話を聞いた時の状況を伝えることや言葉の選び方が難しかった
・生い立ちが面白すぎて省けなかった
◯聞き手目線
・病気についてのお話に驚いた
・インタビュアーではなくお客さんとして聞き出したのが面白かったのでこのまま明かさず、続けてほしい
・良く知っている「ザ・理系」な先生が文系だったことに驚いた
◯上手だった発表
・聞き手にとって新鮮な内容で、またまとまりとオチがあった
パワポまで用意し、真面目な生い立ち紹介からの、急な恋愛話のギャップが面白かった
・話し手の愛が伝わってきて、素の自分で楽しく聞けた

その後、学生や先生方による宣伝タイムがありました。自分で積極的に活動を行っている人がたくさんいるので、これからもこういう時間は設けていくみたいです。

最後に、アセスメントチームの学生がつくってきてくれたアンケートを書いて会は終わりました。

会が終わった後も聞きたいことや話し足りないことがある人がたくさんいて、多くの人が話し込んでいました。

次回のにんけんでは、インタビューを更に深掘りしてきて発表し合います。
良かったら是非ご参加ください。

井田(鳥取大学地域学部)